お母さんへ
お母さん
あなたがこれを見ることはないと思うけれど
あなたに向けて書きますね。
私はあなたが嫌いです
本当に
あなたが怖いんです
別に殴られたりはしなかったけれど
あなたが本当に怖いんです。私は
あなたは自分のためによく泣きますね。
私たちは本当によく似ていると思います。
私も自分のためによく泣くから。
でもお母さんなら、私のために、子供のために一度でいいから泣いて欲しかった。
私はあなたに愛されたかった。
精一杯愛したよとあなたは思うかもしれないけれど、
私はあなたに愛されていると思ったことはなかった。嫌われていると思っていた。
あなたには話が通じません。
だから、他の人と当たり前のように話が通じると、本当に自分でもびっくりするほど嬉しくなってしまいます。
今日、あなたと話したとき
あなたが自分のために泣き出したとき
あぁ、もう、この人とわかり合うことはできないんだなと悟りました。
もうあきらめます。
あきらめるのはこれで最後だ。
私たち家族の幸せのために、自分の幸せのために
さようならです。
さようなら。