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閉鎖病棟なるものにはいっていた。
携帯は没収され、シーツもないベッドに横になる。靴は紐がついてるからと取り上げられた
自殺しないために。びっくりだよね。
なかなかディープな体験でした。
入院したくなかったけど、今となってはしてよかった。
わたしは正常じゃないんだってわかった。こんなんで働けるわけがないんです。だから、休まなくちゃいけないんだってわかった。
それにしても、音楽がきけないのがつらかった。
あと、10時に消灯なので金曜ロードショーが最後まで見れなかったも辛かった。
家族がお見舞いに来てくれること、毎日のごはんが楽しみだった。なんとも刺激のない毎日だった。
退院して、すぐに音楽を聴いた。楽しかった。ああ、これだって。
入院中はずっと歌詞を紙に書いていた。
今でもたまに死にたくなる。
薬増やしてくれないかな。
毎日相席食堂をみてる。楽しい。
いまだに
電話出たりラインに対応するのがつらい。難しい。これほどまでに難しいとは。
まはらのことはあきらめた。諦めたというか、許すことにした。部長のことも、すべてのことも。
相手のためじゃない。自分のために。諦めたのは、相手の人格だ。
クズな人格を諦めた。