とりあえず今日も

H7生まれの独身女の心の叫び・ささいな日常。おもしろいものはありません

毎年夏は悲しい

おはようございます。

生まれてから一番寝て、起きた。

 

おーーーーーー。

起きたら、ずーっとあった悲しみがなんともなくなっていました。

これが本当にすごくて、ですね。

だって昨日、「二年は引きずるな」「いや、三年」という会話を散々したのにですね。

五日で終わってしまったんですよ。

その五日はは二年分の悲しみではあったと思うんですけど。

だけど今はなんともなく、嬉しくなって、こうしてパソコンを叩いているのです。

 

そしてなんと気持ちのいい朝なんでしょうか。

 

と言いつつ、なんの写真も貼らない。

 

育てている花がしおれていたので、水をやった。

生き物を大切にする余裕さえなかったのです。

 

思い出の曲を、いい曲だな〜とボケーっと思えるほどに回復しております。

だから早く漫画描きたいです。

あーーー、こういうことでさえ漫画にしてしまうのです。漫画家って悲しいですね。

 

あと、なぜかここ最近桜庭一樹先生の「少女七竈と七人の可愛そうな大人」を読んでいました。

多分、今の悲しみはこの本のせいなのだと思い込もうとしてたんだと思います。

私はこの本が大好きです。何もかも好き。

私は桜庭一樹先生のかく少年少女が好き。

あーー切ない。

 

昨日私と遊んでくれた友達は、私は勝手に親友だと思っている女で

とても面白い女です。

私がどんなに泣いて取り乱しても、冷静に、にやにやして、「人生が聞けて嬉しい」と言っておりました。

最高かよ。

 

あぁ、友情っていいものですね。

そういえば、N氏から夜中に突然連絡来た時、「友達が遠くに行ってもうた〜」と嘆いておりました。

あぁ、彼も悲しかったのかなと。友達が離れてしまって。

慣れない地でまた一人になってしまって、悲しかったのかなと。

私に連絡したかったのではなく、ただただ悲しかったのだろうなと。

そしたら私に何かできることはあったのかなと、ベロベロに酔った頭で昨日考えたのですが、

 

ベロベロだったので無理でした。

 

そして恋というのは本当に魔法なのだと思い知りました。

今の私となっては、一体どこが好きだったのか理解できません。

「最初から全部嫌だったの」と聞かれて、

私は「はい」と言ってしまった。

それは嘘ではなかった。

私は最初から好きじゃなかった。

ただただ寂しかった。

そして偶然、同じくらいさみしい人に出会ってしまった。

さみしい同士、混じり合ってしまったのだと思います。

全くお互いのこと好きでないのに。

 

さみしいという感情は非常に危ないですね。

霊だって寄りやすいんですよ。

知らんけど。

 

思い返せば、毎年夏は悲しいきがする。

なぜでしょう、夏に失敗しやすいんですよね、私。

夏の暑さとかカラッとした空気とか海とかスイカとか大好きなんですけど

いい思い出がなさすぎて、夏は悲しいものと認識しています。

あぁ、今年の夏はいい夏になりそうだと思っていたのに。

平成最後の夏だって本当に大変だった。

 

よく生き延びたと思います。

親友の女もそう言っていました。

ほんとすごいよ。私を褒めたい。

 

「風呂によくつからなきゃいけない時期だよ」

そういう時期が、人間にはあるのです。

 

親友の女も大変な時期だというのに、本当に、本当に感謝しかありませんね。

 

ありがとう。

ありがとう。

ありがとう。